【CV書き方マニュアル⑥】
Key Skills: 資格・スキル
> Key Skills |
書く時のポイント
- 箇条書きで書く。
- 4~5つぐらいがちょうどいい。最低でも3つぐらい、たくさん書きすぎない。
- 応募する職種に役立つものを書く
スキルの種類
CVに書くスキルは主にふたつに分かれます。
ひとつ目は特別な知識やコンピューターを扱えるといったTechnical Skills(Hard skillsともいう)、ふたつめはマネジメント能力やチームワークといった、仕事をする上での素質・態度に関するPersonal Skills(Soft skillsともいう)です。このパーソナルスキルが重視されます。
(ちなみに、どの仕事にも共通して使えるスキルを ”Transferable skills” ともいいます。)
また、免許や資格がいくつかある人は、”Certifications” という項目を別に作ってもアリかと思います。
■Technical skills (Hard skills) の例
Proficiency in a foreign language(語学)
A degree or certificate(資格)
Typing speed(タイピング・スピード)
Machine operation(機械操作)
Computer programming(コンピューター・プログラミング)
Data Analysis(データ分析)
Copywriting(コピー・ライティング)
Accounting / Mathematics(経理/計算能力)
Graphic Design(グラフィックデザイン)
Planning / Event Planning(企画)
SEO / SEM Marketing(SEO/ マーケティング)
Bookkeeping(ブックキーピング)
■Personal Skills (Soft skills) の例
Communication(コミュニケーション)
Ability to Work Under Pressure(ストレス耐性・感情をコントロールする力)
Decision Making(意思決定)
Time Management(時間管理)
Self-motivation (モチベーション)
Leadership(リーダーシップ)
Teamwork(チームワーク)
Creativity(創造性)
Responsibility(責任感)
Results orientation(結果志向)
Problem solving(問題解決)
Organisation(計画性)
まずは求人をチェック
Key skillsは自分の仕事スキルであれば何でも書いていいというわけではありません。企業側が求めるスキルにマッチしていることが大切。
まずは求人を見て、どんな人材を求めているかチェックしましょう。
実際にイギリスの大手求人サイトreed.co.uk に出ているTravelex(外貨両替専門店トラベレックス)の求人を例に見てみましょう。
This role would suit someone who…
|
もし求人を見てもよくわからないという時は、以下のサイトがとってもおススメ。
職業ごとに、一般的に必要とされるスキルのリストが書いてあります。”Requirements” などの項目を見てみましょう。
National Careers Service│Job profiles
お役立ちフレーズ
- Proficient in ―.
- Able to ―.
- Excellent 〇〇 skills.
- Ability to ―.
先ほどのreed.co.ukの求人に書かれているフレーズに少し手を加えて上のような単語で書き出すと、CVっぽく、少しプロフェッショナルに見せることもできます。
(例)
Able to demonstrate a passion for listening and interacting with customers. Proficient in Microsoft Office as well as working on multiple IT systems. |
CV書き方マニュアル一覧
【CV書き方マニュアル②】Contact Details: 個人情報の書きかた
【CV書き方マニュアル③】 Personal Statement: パーソナルステートメント
【CV書き方マニュアル④】Work Experience: 職歴
No Comment