【ローカルジョブTips】
英語力が高くなくても採用されやすい仕事集
とりあえず意思疎通はできるけど、ローカルの仕事はまだちょっとハードルが高い、でもとりあえず日本人環境から抜け出したい!そんな人に是非試してみてほしい仕事を紹介します。
英会話力は仕事をするうちに身につけられます。まずは英語を話す機会が少なめの職種からチャレンジしてみましょう。
スーパーの商品出し
【英語名】
Stock Assistant / Stock Replenisher / Shelf Stacker / Stock controller / Replenishment Assistant / Night fill(オーストラリアでよく使う)
【仕事内容】
私が人生で初めて経験した現地の仕事はこれでした。届いた荷物、または倉庫に保管してある商品をカートに乗せて売り場に運び、商品を補充していきます。
【英語を使用する場面】
店内で商品を詰めているときにお客さんから「アレどこにある?」と聞かれますが、やり取りはお決まりなので難しくありません。
スーパーに置いてある商品の英語名を予習しておくと良いですが、わからなくても同僚に助けを求めやすいので安心です。あとは上司からの指示などですが、仕事内容はいつも同じなので一度覚えてしまえばこわくありません。
ストックルーム作業員
【英語名】
Stockroom Assistant / Stock Controller / Warehouse Assistant
【仕事内容】
アパレル系(Retail – リテールといいます)のストック内作業です。ガイドラインに沿って衣料品や雑貨をサイズ、色、カテゴリごとに保管したり販売員の依頼で用意したりします。
【英語を使用する場面】
接客はほぼ無しといってよいでしょう。スーパーの品出しと同じで作業に関する指示の理解が必要です。衣料品に関する単語を覚えます。
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Stockroom Assistant Jobs, vacancies | Indeed.co.uk
街頭での募金活動
【英語名】
Street Fundraiser / Charity Fundraiser
【仕事内容】
街頭で道行く人に声をかけ募金の寄付を呼びかけます。集まった募金は非営利組織、教会、病院、慈善団体のために使われます。
こういったセールス的スキルが必要とされる職業は、未経験者でもモチベーションがある人はすぐに雇ってくれるので、本命の仕事が見つかるまでのおこずかい稼ぎにおすすめです。
【英語を使用する場面】
自分から声をかけて行って募金に関する説明をするので、たくさん話します。研修があるはずなので、最初の声掛けや基本的な案内をするところまではいけるはず。相手が詳しく内容を聞いてきたときが勝負です。説明する内容はいつも同じなはずなので、一度慣れてしまえばできるでしょう。
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エキストラ
【英語名】
Extra / Background / Supporting Artiste / Walk-on
【仕事内容】
ドラマや映画のエキストラです。Background / Walk-on – セリフなしの通行人や人混み、Supporting Artiste – セリフがあり特定の役がある、などがあります。
一般の人、モデル、ダンサー、役者の卵などいろんな人がいるので、出会いがあって楽しいです。演技ができる必要はなし、見た目に自信がなくても大丈夫です。
基本的には朝7時ぐらいに集合、待ち時間がとても長く、撮影によっては12時間ぐらい拘束されることもありますが、逆に半日で終わってしまうことも。(それでも日給もらえて、残業代もしっかりつきます。)だいたい他のエキストラさんたちとおしゃべりしたりして暇をつぶします。
<流れ>
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【英語を使用する場面】
読み・聞きが多少できれば問題ありません。プロダクションの指示を聞き逃しても、周りのエキストラさんたちに聞けば大丈夫だし、だいたい大人数なのでみんなについていけば大丈夫です。
ロンドンのキャスティング・エージェンシー↓↓
ボランティア
【英語名】
Volunteer
【仕事内容】
海外のボランティアは、日本でイメージするものとちょっと違います。そしてCV(レジュメ・履歴書)に立派なワーク・エクスペリエンスとして書くことができます!
海外で職を探すときに経験が重視されるのですが、やはり日本での経験より海外で実際にその仕事をしたことがある方が有利です。私もチャリティーショップでボランティアをして、そこの店長さんにReferrer (←後日また詳しく記事に書きます)をお願いしたのが効いたのか、ローカルの服屋さんの販売のポジションをゲットしました!
<ボランティアの例>
などなど。 |
【英語を使用する場面】
お給料がでないというだけでやっている仕事は一人前のようなものもあるので、応募する職種によっては英語力が必要な場合も。少人数のところよりも、ボランティアをしているほうが多い場所のほうがトライしやすいです。
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ファーストフードチェーン
【英語名】
Fast food chain
【仕事内容】
説明は不要かと思います。とにかく店舗数が多く、いつでも働き手を探しているので雇ってもらいやすいです。意外と日本人が少なく、現地の10代の若者や海外から働きに来た人が多いです。(日本人と同じで第一言語が英語以外。)
もしあなたがロンドンに住んでいる場合は、中でもイギリス発のPret A Manger(プレタ・マンジェ)の採用プロセスが簡単でおすすめ。私も短い間でしたが働いたことがあります。採用までがスピーディーなので助かりました。
<流れ>
(詳しい攻略法はまた別で書きます。) |
【英語を使用する場面】
PretではTill(レジ)、バリスタ、キッチン、ホットシェフとポジションが分かれています。Tillとバリスタはもちろんお客さんとやり取りします。英語に自信のない人は最初はキッチンを希望して、商品の知識がついたらTillにトライするのもありかもです。(レジは商品パッケージに名前がないので最初は少し大変なのと、バリスタとの連携が結構忙しいので。)
求人を見てみよう↓↓
Pret A Manger – Organic Coffee, Natural Food
まとめ
今回は英語に自信がなくてもトライできる仕事を紹介しました。
日本人がいる職場だとどうしても日本語で話してしまうので、まずはそこから飛び出すのが大事です。英語が第一言語でないのは日本人だけじゃありません。「同僚が自分より英語が上手な人やネイティブスピーカーならいいな~」と思う人もひょっとしたらいるかもしれませんが、ついつい日本語が出てしまう環境にいるよりはずっとマシです。
上記の職種は、エキストラ以外ほとんど日本人が働いているのを見たことがありません。他の日本人ワーホリメイカーがこういった仕事に進出していない今がチャンスです、応援してます!
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